GCPで、1年間無料でwordpressを利用する

2019/12/03

WORDPRESS

Google cloud platformは、決められた条件の範囲内なら一年間無料でwordpressを利用できる。最低スペックなら一年後も格安で利用可能。登録に必要なので、クレジットカードを準備しておく。

1年間GCPを無料で利用するには、予め決められた使用条件があり、まずは確認。こちらに掲載されている。Compute Engineが f1-micro かつ バージニア [us-east4] を除く米国リージョンのみとなっているのに注視。

GCP( Google cloud platform )に登録する。

こちらのページからGCPのトップページに移動し登録する。クレジットカードが必要になるので、用意しておく。

無料枠内でインスタンスを作成

Marketplaceからwordpress

Marketplaceを選択

wordpressを選択。トップページに表示されていなければ、ソリューションを検索にwordpressを入力し選択する。

computer engine上で起動を選択。

  • Deployment name
    名前をつけて入力
  • ZONE
    無料枠で使うならオレゴン: us-west1 アイオワ: us-central1 サウスカロライナ: us-east1 から選択
  • machine type
    small。smallは無料枠でないので、次の設定でmicroに変更。
  • Administrator e-mail address
    メルアドを入力
  • Boot disk size in GB
    無料期間が終わっても利用するつもりなので、最安値の10GB
  • Enable Stackdriver Logging と Enable Stackdriver Monitoring
    チェックをいれておく。

すべて終わったらデプロイを選択し、完了するまで待機。

Admin URLのURL右端にある矢印を選択

  • username or email address
    WordPress admin user を入力
  • password
    wordpress Admin passwordを入力

ログインしwordpressに不都合がないか確認する。

VM インスタンスの設定

computer engine からVMインスタンスを選択

さきほど作成したインスタンスを一度停止する。

停止を確認しインスタンスを選択

編集を選択

  • マシンタイプ
    無料枠内のf1-microを選択
  • ネットワークインターフェース
    次の外部IPアドレス固定化で説明
  • ファイアウォール
    2つともチェックボックスにチェックをいれる

外部IPアドレスの固定化

上記の画像にあるネットワーク インターフェースの横の鉛筆マークを選択

IPアドレスを作成 → 新しい静的IPアドレスの予約で名前をつける→ 予約 を選択。外部IPの固定化に成功しました。

ページの一番下の保存を選択

使わなくなったインスタンスは、必ず静的アドレスの開放を忘れないようにしましょう。
AWSにて、私はこの件で料金が発生してしまいましたので、GCPも同じだと思います。
(Google cloud platformの左上のメニューを選択しネットワーキング→VPCネットワーク→外部IPアドレスで確認できる)

停止していたインスタンスを再び開始する。

外部IPアドレスをコピー

ブラウザのアドレスバーに貼り付け 無事表示されれば終了

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